迷惑メール

Amazon Pay「入金完了、 ご請求内容のお知らせ」に注意!

Amazon詐欺情報 迷惑メール
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最近、最近ツイッターやブログで何人も注意喚起しているAmazon Payの詐欺メール。

私のところに届いた詐欺メールは「【重要】Amazon Pay 入金完了のお知らせ(クレジットカード決済)」の方でしたが、件名違いで「【重要】Amazon Pay ご請求内容のお知らせ」というメールでも出回っている様です。

多くの詐欺メールは少し見れば「怪しい!」とわかりますが、今回のメールは「詐欺メール慣れ」していない人は騙されてしまうかも...と思うレベルでした。

ただそんなレベルの詐欺メールでもよく見て考えると「おかしい」と思う箇所や、ネットやTwitterでうまくキーワード検索すると「迷惑メール」や「詐欺メール」としてヒットします。

では今回もいつも通りに詐欺メールのおかしい箇所を説明したいと思います。

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そもそもAmazon Payとは?

すみません。

そもそも私自身 Amazon Pay というものを使ったことがなく、どんなものなのかを知らなかったので、まずは少しだけ「Amazon Payとは?」というところを書いておきます。

※知っている方は読み飛ばしてください

Amazon Payとは?

Amazon.co.jpアカウントに登録された住所・クレジットカード情報を使って商品やサービスの支払いができるサービス。ECサイトでの決済はもちろん実店舗の決済もできる。

ちなみに「できるAmazon Pay」というKindle版電子書籍が、無料(0円)で購入できるようなのでもう少し詳細を知りたい方はこちらで↓

では今回も「入金完了のお知らせ」「ご請求内容のお知らせ」メールの詐欺を見分けるポイントについて説明したいと思います。

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入金完了のお知らせメールの内容

メールの件名は冒頭より書いている「【重要】Amazon Pay 入金完了のお知らせ(クレジットカード決済)」で届きました。そしてメール本文は以下のような内容となります。

Amazon Pay ご請求内容のお知らせ Amazon お客様 Amazonをご利用頂き誠にありがとうございます。 お客様のアカウントは強制停止されています‐アカウントで不審なお支払いが検出されました。 取引注文を防ぐために、個人情報を確認する必要があります。 Amazonログイン なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。 クレジットカードでのご入金頂き、誠にありがとうございます。 処理日 2020年2月14日 14:3:11 JST 購入額 262,622円(税別) お支払方法 クレジットカード Amazon Pay注文番号 P13-7430950-7938741 販売事業者お問い合わせ先 Apple Store info@apple.com 販売事業者ご注文番号 1-44255233

262,622円なんて高額な買い物をしたようです。

後ほどご説明しますが、今回はこの金額についても詐欺メールを疑ったポイントになりました。

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Amazon Pay詐欺メールの不審な点

ではいつも通り、メールの不審な点(怪しい点)を「件名」「差出人」「本文」の箇所で解説していきます。

件名で検索すれば大量にヒット

まず、今回詐欺メールで一番怪しいと思った点は、私がAmazon Payの存在自体しらなかったのに「【重要】Amazon Pay 入金完了のお知らせ」なんてメールが届いたことです。

直感で「このメール怪しい!」と感じました。

もしかすると、Amazon Payを利用している人がメールを受け取るとかなり焦るのかも...

で、今回は件名が検索すればヒットしそうなワードだったのでググってみると一発でヒット!

私を含め多くの人がTwitterやブログで注意喚起していました。

ここで、件名のパターンが複数存在することが発覚!

  • 【重要】Amazon Pay 入金完了のお知らせ(クレジットカード決済)
  • 【重要】Amazon Pay ご請求内容のお知らせ

ちなみに私の所に届いたメールの件名は、冒頭で書いた「【重要】Amazon Pay 入金完了のお知らせ」側になります。

差出人で騙されないこと「Amazonが公開していないアドレス」

今回の差出人には「Amazon」というワードが入っているワードが入っているので一見「Amazonからの本物のメール?」と思ってしまいそうですが、騙されないこと!

差出人no-reply@Amazon.co.jpがAmazonの公開していないアドレス

メールアドレス中に「Amazon」という文字が入っていなければ即詐欺メール決定!というところですが、最近はメールアドレスに「Amazon」という文字を入れてくる詐欺メールも多くなりました。

ただ、私が何度も過去の記事で書いているように、Amazonでは「Amazon.co.jpが使用する差出人Eメールアドレス」を公開していますので、そこで判別をすれば一発!詐欺メールと断定できます。

驚くほど多い!Amazon(アマゾン)迷惑メールの見分け方と対策!
最近、Amazonの迷惑メールはしつこいほど多いので、Amazonの迷惑メール(詐欺メール)の見分け方、対策について紹介します。Amazonの迷惑メールは他の詐欺とは異なり、100%で見抜く方法があります。不審なメールには注意しましょう。

Amazon公式サイトで確認し、公表していない差出人であれば無視しましょう。

本文が変「利用制限されず何度もメールが来る」

本文中には以下のように書かれているが、何通もメールが送信されてくること自体おかしい!

24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。

私は買い物をしても商品が届かない!などの問題がない限りメールを確認しない。

そのため、今回の「【重要】Amazon Pay 入金完了のお知らせ」メールも来ていること自体気づいておらず、何通も届いていた。

本文で利用制限するとあるが、アカウント制限されていない証拠画像

ブログ記事を書いている今日(2月15日)になってもアカウントが制限されていない。

本来であれば24時間以内に確認をしていないため、既に「アカウント制限」されているはず...それなのに、同じ内容のメールが3通も届いています。

本当にAmazonからのメールであれば「アカウントを制限しました!」というメールが届いていると思いませんか?

今回のように「制限しました!」メールが届かないどころか、3通も同じメールを送信してくるなんて、この時点でも詐欺メール確定です。

本文が変「意味不明な文章」

すでに詐欺メール確定していますが続けますね。

文章として意味のわからない箇所が以下の箇所です。

お客様のアカウントは強制停止されています‐アカウントで不審なお支払いが検出されました。
取引注文を防ぐために、個人情報を確認する必要があります。

「取引注文を防ぐために」?どういう意味なんだろう。

これ以上「不審な支払いが起こらない様に」って意味なのかな?大企業が出すメールでこんなわかりにくく、はてなマークが頭に浮かぶような表現を見たことがない。

本文が変「同じ金額の人が複数」

また、本文の怪しい箇所といえば購入額もです。

私が受け取ったメールには購入額が「262,622 円 (税別)」となっていますが、1円の桁まで同じ金額の人が複数人Twitterでツイートしています。明らかに変、怪しすぎ...

本文が変「問い合わせ先がApple」

さらに本文での怪しい箇所が「販売事業者お問い合わせ先」です。

あれ?Amazon PayってAmazonじゃないの?なんで問い合わせ先が「apple.com」なんだ~!

販売事業者お問い合わせ先が「Apple」の画像

いつも思うけど、詐欺メールとか詐欺サイトってappleさんが好きだね~。

メッセージセンターに無いメール

もちろん今回もAmazonのメッセージセンターでも確認済みです。

Amazonからののメールをメッセージセンターで確認

上記で、Amazonが1月30日以降に私へメールを送信していないことが分かります。

今回の詐欺メールは2月14日に届いたメールなので、Amazonが送っているのならメッセージセンターに登録されているハズ。ここに載っていない時点で詐欺メール確定です。

※メッセージセンターの開き方は↓を見てくださいね

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最後に「詐欺」記事の紹介

今回の詐欺メールも「騙されそう!」とはじめは思いましたが、よく見ていけば突っ込みどころ満載の詐欺メールでした。Amazonの詐欺メールは他にもいろんなパターンがありますので、知りたい方は以下をどうぞ。

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また、Amazonの詐欺以外について知りたい方、迷惑メールの見抜き方について知りたい方は以下の記事が参考になると思います。

ネット詐欺情報
「ネット詐欺情報」の記事一覧です。
迷惑メールの被害に遭わないため、おさえておきたい見抜く方法!
最近の迷惑メール(詐欺メール)はかなり巧妙になっています。私も最初は迷惑メールを見抜く方法を知りませんでしたが、何度もブログで迷惑メールの記事を書き、少しずつ詐欺の手口がわかってきました。迷惑メールは見抜く方法さえ知れば怖くないので参考に!

では、また。

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