先日のことですが、突然私の運営するサイトの1つでGoogleアナリティクスのアクセス数がゼロになった。
こんな感じで↓
もともと日々のアクセス数は、多い記事でも日あたり20~30という大したことないサイト。
しかし、少ないなりにもゼロというのはショックが大きい。
そんな、突然Googleアナリティクスのアクセス数がゼロになった原因について、備忘録を兼ねてまとめようと思う。
Googleアップデートの影響ではない
大きくアクセス数が増減する原因の一つにGoogleアップデートがある。
過去には、Googleアップデートでアクセス数の半減も経験済みだ。
ちなみに今回も、私がフォローするTwitterで以下のツイートがあり「Googleアップデートが原因では?」とも考えた。
本日(2020年6月10日)、Googleで少し順位変動が大きくなってます。
各ツールの順位変動幅が拡大気味。
なので、キーワード順位の動向を注視しましょう。速報まで。#Googleアップデート #Google変動 #SEO pic.twitter.com/6gGQl5jlz7
— SEOラボ@SEO対策 (@seolabo85) June 10, 2020
ただ、Google アップデートにより全ての記事のアクセス数がゼロになることは一度もない。
そこで頭をよぎったのが、私が最近おこなったWordpressへの変更です。
原因はWordpressの親テーマ更新
Googleアナリティクスでアクセス数がゼロになったサイトは、いつも午後にアクセス増加する傾向がある。
それなのに午後のアクセス数がゼロというのは、かなり怪しい。
そこで、ここ数日の行動を思いだしてみると、影響を及ぼしそうな1つの行動が思いあたった。
WordPressテーマ「ルクセリタス」の親テーマ更新です。
ただ今回の問題、理解している人なら起きないような私の無知が原因でした。
問題はトラッキングコードの設定場所
少し前までGoogleアナリティクスのトラッキングコードは「テーマヘッダー (header.php)のみで設定可能」と思ってた。
そのためルクセリタスのテーマ内を隅々まで探し、やっと見つけたのが親テーマ内の「テーマヘッダー (header.php)」。
そこで以前の私は、
親テーマのテーマヘッダー (header.php)を開き、<head> ~ </head>の間にトラッキングコードを設定。
これが、今回問題を起こしてしまった経緯です。
では、ルクセリタスの場合「正しくはどこにGoogleアナリティクスのトラッキングコードを設定するのか?」
トラッキングコードは子テーマに設定
最近は「設定変更する情報は子テーマで設定する!」と知っているので問題ないが、問題の起きたサイト立ち上げ時は知らなかった。
では、今回の「ルクセリタスの子テーマでトラッキングコードを設定場所」について書きます。
ルクセリタス(子テーマ)の設定場所
子テーマで「Googleアナリティクスのトラッキングコード」を設定するには、以下の手順で行う。
- メニューの「Luxeritas-子テーマの編集」を選択
- 画面より「アクセス解析(head)」タグを指定
- 情報欄の21行目にトラッキングコードを貼り付け
- 保存ボタンを押下し更新
「3.」の情報欄には、デフォルトで20行目まで情報が設定されています。すでに他の情報が貼りつけた人は、空いている行に設定します。
ちなみに「Googleアナリティクスのトラッキングコード」の取得方法がわからない方は以下を参照。
結果
トラッキングコードを子テーマに設定して数十分後にはGoogleアナリティクスでアクセスを確認できました。
ワードプレス初心者の私も、またひとつ成長です。
今後も「新しいサイトの構築」「テーマの変更」を行うことはありますので、忘れないようにしないと...。
ではまた。
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