最近、在宅勤務パソコン(Lenovo G560)のUSBポートが足りず、かなり不便な状態に...
原因は「無線 外付けキーボード」をUSBで接続することになったからです。

そのせいで、最近ではUSBの外付けHDDを接続するときに、使っているUSBをどれか一つ抜かなければならなという、かなり不便な状況になっています。
何とかならないか?
と思い家の中を探してみると、なんと、何かのイベントで貰った「USBハブ」を発見↓
ただ、調べてみるとかなり古いもの(※サンワサプライ USB-HUB222WH)で、Windows10でも認識するのか?が不安でしたが、試しにパソコンに刺さっているUSBからマウス、キーボードを外し、USBハブ経由にしてみました。
問題なく動作しました!
アッサリ問題は解決しましたが、さすがに古い商品。
付属しているケーブルは長いし、USBは2.0までしか対応していないので遅い!
そこで、新しい商品を来月の楽天セールで購入したいと思っています。
では、問題はすでに解決しましたが、来月のセールでの購入も兼ねてUSBハブのことまとめたいと思います。
パソコンのUSBポートの数
今回問題になったパソコンは、これまで何度も私のブログで登場している「Lenovo G560」です。

古いパソコンだからUSBの数が少ないのか?といえば、平均的な数です。
ちなみに、パソコンのUSBの数はいくつ付いているのか?といえば、デスクトップとノートパソコンの違い、パソコンの種類、機器の大きさによりUSBポートの数は異なりますが、私のまわりにあるパソコン(※会社も含めて)を見ていると、以下の数のUSBポートの機種が多いです。
- デスクトップ :2~6個
- ノートパソコン:2~3個
たいてい、最低2つは付いています。
↓こちらの安いパソコンでも...

ただノートパソコンでいえば、タッチパッド(マウスパッド)で操作すれば必要ないけれど、操作しにくい!ということで外付けマウスを付ける人って多いと思います。
そうすると1つはUSBポートが埋まってしまうことに...
持ち運び用のノートパソコンであれば問題ないかもしれませんが、ノートパソコンをデスクトップ化して利用するなどすると、スグにUSBポートが不足する悩みに遭遇することに...
そう考えると、USBハブは必須アイテムだと思います。
USBのスピードは色で判別可能
では、少しだけUSBの種類についてもまとめたいと思います。
USBの規格は最終的に3種類に!
現時点、よく利用されているUSBの規格としては、大きくUSB2.0とUSB3.0(※USB3.1、USB3.2を含む)があります。
USB2.0もUSB3.0も同じUSB規格で見た目はほぼ同じUSB Type-A端子ですが、転送速度が大きく違います。
- USB2.0・・・480Mbps
- USB3.0・・・5Gbps (5,120Mbps)
- USB 3.1 Gen1・・・5Gbps (5,120Mbps)
- USB 3.2 Gen1・・・5Gbps (5,120Mbps)
- USB 3.1 Gen2・・・10Gbps (10,240Mbps)
- USB 3.2 Gen2・・・10Gbps (10,240Mbps)
USB3.0は新しい速度の規格が登場する度に名前がコロコロ変わり、最終的には以下の3種類になっている様です。
- USB2.0・・・480Mbps
- USB 3.2 Gen1・・・5Gbps (5,120Mbps)
- USB 3.2 Gen2・・・10Gbps (10,240Mbps)
USB3.0、USB 3.1 Gen1は「USB 3.2 Gen1」になり、USB 3.1 Gen2は「USB 3.2 Gen2」に名前が変更になりました。
そしてスピードの違いについては、USB2.0→USB 3.2 Gen1は約10倍。
USB 3.2 Gen1→USB 3.2 Gen2は、さらに倍のスピードと速くなります。
接続する機器がマウス、キーボードくらいであればそんなにスピードの違いを感じることは無いと思いますが、例えばパソコンからUSBメモリーなどへファイルをコピーする時などでは大きく差を感じることになります。
対応した機器を対応したポートに差すことで、はじめて速度がでる!
USB3.0の速度は、パソコン側のUSBポートと、対応する機器の両方が揃ってはじめて速度が出ます。
例えば、パソコン側のUSB3.0ポートにUSB2.0のメモリーを指しても速度の上限はUSB2.0です。
逆も同じです。
パソコン側のUSB2.0ポートにUSB3.0のメモリーを指しても速度の上限はUSB2.0となります。
互換性があるので問題なく使えますが上限の速度が出ず、下位の規格スピードとなってしまいます。
USB3.0の速度上限で利用したいときは、USBメモリーや外付けHDDなどの機器を購入するときにUSB3.0対応のものを買い、パソコンへ差し込む口はUSB3.0ポートに差し込みを行うようにします。
最近の機器であれば、パソコンのUSBポートやUSBメモリーに色がついていると思います。
以下の右側の青い色の付いているUSBが3.0になります。
色分けされていないこともありますが、最近のものであればほとんどの商品で2.0と3.0の判別は色をみて簡単に行うことが出来ます。
USBポート不足問題(まとめ)
USB接続機器が増えたことによるUSBポートが足りなくなる問題も、なんとかUSBハブを購入することで解決しそうです。
まだまだ10年ちかく前に買った「Lenovo G560」は現役で行けそうです。

ではまた。
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