先日、注文した「Lenovo ideapad slim 150」が到着しました\(^^)/

新型コロナウイルスの影響で出荷や発送が遅れるのでは?と思ったが、予定より一週間早く到着!
では、届いたばかりの「Lenovo IdeaPad slim 150」の見た目、性能面の感想を書きたいと思います。
Ideapad slim 150の第一印象
まずは「Lenovo IdeaPad slim 150」の第一印象から。
見た目は落ち着いた「非光沢のシルバー」で、触った感じもサラッとしている。
私はどちらかといえば光沢のあるパソコンより非光沢のパソコンの方が好きで、色も派手な赤、青、業務用のような黒より、オシャレな感じのシルバーが一番好きです。
なので、第一印象は◎!
サイズ的に使勝手が良さそう
画面サイズは11.6インチと少し小さめですが、そのため重さが約1.2kgと軽いです。
メインで利用するときは、外付けディスプレイを使って大画面で作業すれば問題ないと思うので、キッチンでレシピ検索、リビングでブログ書きなど、持ち運びしやすく使い勝手も良さそうなサイズです。

第一印象についてはこれくらいにし、続いては性能面の評価に移ります。
とりあえず、今回購入したパソコン「Lenovo IdeaPad slim 150」は、先日調子の悪くなった「MUGAストイックPC2」の代わりになるパソコンなので、その2台で比較したいと思います。
IdeaPadSlim150とドンキPCを比較
カタログ数値だけではわかりにくい箇所もあるため、体感的な感想も書いていきます。
カタログ値で性能面を比較
まずは、カタログ値の違いを比較したいと思います。
IdeaPad Slim 150 | MUGA ストイックPC2 | |
---|---|---|
メーカー | Lenovo | ドンキホーテ |
CPU | AMD A4-9120E APU (1.50GHz 1MB ) | Intel ATOM x5-Z8350 (Cherry Trail) |
OS | Windows 10 Home 64bit | Windows 10 Home 64bit |
ディスプレイ | 11.6″HD 光沢なし LEDバックライト 1366×768 | 14.1インチ IPS液晶 1,920×1,080 ドット |
メモリー | 4.0GB DDR4-1866 DDR4 オンボード 1866MHz | LPDDR3 4GB |
ストレージ | 128GB SSD | eMMC 32GB |
ワイヤレス | IEEE 802.11 ac/a/b/g/n | IEEE802.11b/g/n |
画面の解像度は低いが、それ以外の項目は「Ideapad Slim 150」の方が上です。
Ideapad Slim 150がMUGA ストイックPC2より上の箇所
- メモリ:DDR4であるためDDR3より高速
- ストレージ:SSD搭載で高速+容量も大
- ワイヤレス:IEEE 802.11 acまで対応
では、カタログでは判断できない「CPU性能」について、ベンチマークソフトで比較します。
CPUをツールで比較
CPUは「Cinebench R20」というツールを使って比較します。
以下は「IdeaPad Slim 150」のCPUベンチマークの結果です。
3万円以下で購入したブログ専用パソコンなので結果を期待していませんでしたが、かなり低い!
高度な演算処理を必要とする「3Dゲーム」には、向いていません。
同じ様にドンキPC「MUGA ストイックPC2」でもCinebench R20を使ってベンチマーク。
比較結果は以下となります。
IdeaPad Slim 150 | MUGA ストイックPC2 | |
---|---|---|
メーカー | Lenovo | ドンキホーテ |
CPU | AMD A4-9120E RADEON R3 | Intel ATOM x5-Z8350 |
コア・スレッド | 2Core 2Threads | 4Core 4Threads |
GHz | 1.5GHz | 1.44GHz |
ベンチマーク | 124pts | 161pts |
コア数の差により「MEGAストイックPC2」の性能が上というベンチマーク結果に...
複数の処理を同時にさせるような使い方は「IdeaPad Slim 150」の方が厳しそうです。
ストレージをツールで比較
続いてストレージの比較です。
ストレージは「CrystalDiskMark7」というツールを使って比較します。
以下は「IdeaPad Slim 150」のDiskベンチマーク結果です。
ベンチマークする前からわかっていましたが、やはりSSDとeMMCでは圧倒的な差がありました。
IdeaPad Slim 150 | MUGA ストイックPC2 | |
---|---|---|
メーカー | Lenovo | ドンキホーテ |
ストレージ | SSD 128GB | eMMC 32GB |
SEQ1MQ8T1 | R:450.30 W:356.34 | R:139.25 W:57.47 |
SEQ1MQ1T1 | R:342.07 W:293.19 | R:139.43 W:17.41 |
RND4KQ32T16 | R:181.29 W:167.07 | R:19.85 W:9.56 |
RND4KQ1T1 | R:14.93 W:36.92 | R:13.96 W:8.42 |
ストレージの性能差は、データを保存するスピード等だけでなく、パソコンの起動~終了まで全体的な体感性能に大きく影響します。
私はCPU性能よりストレージの性能を重視してパソコンを購入するようにしています。
SSD搭載機を選ぶのは必須条件です!
SSD換装前と換装後の性能差に興味のある方は、以下の記事が参考になると思います↓

机上、ツールでの比較はこのくらいにし、ここからは実際に使ってみた体感的な感想を紹介します。
実際に使った体感的な比較
以前「MUGA ストイックPC2」を買った時にも今回と同じように紹介記事を書きましたが、ドンキPCには大きな問題が2つありました。
MUGAストイックPC2の不満点
- キーボード
- ストレージ容量
ドンキPCの不満点①:キーボード
MUGAストイックPC2を使いはじめて、スグに気になったのがキーボードです。
一般的なキー配列と少し違う、独特?変態的?なキーボードであった為、慣れるまではタッチミスも何回かありました。
そして、私はキーボードを少しだけ強めに押す癖(←※うるさくはないですよ!)があるので、そんな時にキーボードの中央が凹むのも不安(※安っぽさ)がありました。
しかし、これらの不満は「IdeaPad Slim 150」ではありませんでした。
IdeaPad Slim 150は作りがシッカリしていて凹むことが無く、キー配列も一般的です。
詳細については、以下の記事をどうぞ↓

ただ一点、キーボードのことで不満があったとすると、初期のファンクション設定です。
ここだけは設定を変更しました↓

これにより、キーボードの不満点はゼロです。
ドンキPCの不満点②:ストレージ
ドンキPCのもう一つの問題では「ストレージ容量」です。
MUGAストイックPC2はストレージ容量が32GBしかなく、Windowsの大型Updateがある時に容量不足で悩むことがありましたが、Lenovo IdeaPad Slim 150は128GBあるので安心です。
そして使い勝手の良さについてもSSDだから、ドンキPCと比べるとかなり良い!
MUGA ストイックPC2は、起動時間、終了時間などHDD並みに遅かったが、IdeaPad Slim 150はドンキPCに比べると5~7秒速くなった。
MUGA ストイックPC2のスピード
- 電源オン → 起動まで:35秒
- ログイン → デスクトップ表示まで:2秒
- シャットダウン → 電源オフまで:18秒
IdeaPad Slim 150のスピード
- 電源オン → 起動まで:28秒
- ログイン → デスクトップ表示まで:1秒
- シャットダウン → 電源オフまで:12秒
使いたい時、終わりたい時に待たずに使えるのは、個人的にはポイントが高いです。
IdeaPad Slim 150(まとめ)
では、まとめです。
結果的に「Lenovo IdeaPad Slim 150は使えるパソコンなのか?」ということですが、私の感想としては3万円以下で手に入るブログ更新程度の使用パソコンとしては、十分「アリ!」という感想です。
ただ、Windows初期設定のままでは多少のパワー不足を感じるので、以下の記事に書いたような設定変更をオススメします。

もう少し言うと、ブログ更新、ネットサーフィンだけだったとしても、もう少し上の性能が欲しいかな?と感じることもあるので、あと1万円余分に出せるなら「Ideapad S340」あたりの機種を選んだ方がよいと思います。
追記)
長い目で見て、Windows11へ無料アップデートできる商品を選ぶのも重要かも。

また、以下の記事も興味があれば参考に↓

では、また。
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