会社では2つの画面で仕事をし、在宅勤務では小さなノートパソコンの画面一つで仕事...
効率が悪すぎる!
何とか数ヶ月我慢して仕事をしてきたが、さすがに限界。
そこで、自腹で24型ディスプレイ「24B1XH/11」を購入しました。
最初に感想を書くと、
- 高解像度により作業効率UP!
- デュアルディスプレイで作業効率UP!
- 24型ディスプレイにより文字も大きくて見やすい!
と、作業効率が少し大げさかもしれませんが1.5倍はアップしました。
今回は、前回の「在宅勤務での困りごとを電子メモ帳で改善」に続く第二弾、在宅勤務環境をデュアルディスプレイ化(2画面化)により効率アップしたことを書きたいと思います。
シングルディスプレイ時の不満点
まず最初に、これまでの不満点を愚痴りたいと思います。
今回の「24型ディスプレイ ※24B1XH/11」を購入する前に感じていた不満点は、以下です。
- 画面サイズが15.6インチと小さい
- 解像度がWXGA (1366×768)であるため表示情報が少ない
私が在宅勤務で使っているパソコンは、本ブログで何度か登場している7年以上も前の化石パソコン「Lenovo G560」です。

かなり古いパソコンなので、スピード(※CPUスペック等)以前に「画面の解像度」に問題があり、以下のような点でストレスを感じていました。
私の仕事SEなので、EXCELを使ってスケジュール管理や設計書などをメインに行っています。
スケジュールなどは、縦にも横にも長い資料で、会社のディスプレイであれば「縦40~50行、横1ヶ月分」表示出来ていたのに、在宅勤務のノートパソコンでは「縦20~30行、横2週間分」くらいしか表示できず、何度も何度も縦横スクロールしながら作業する必要がありました。
さらに言えば、会社では複数のファイルを並べて表示することが出来ていたのに、在宅勤務のシングルディスプレイ(※1画面)+解像度の低い環境では、ファイルを切り替えて表示しなければならない。
たぶん、会社で仕事をしているより3割~5割、効率が下がっていたと思います。
そして限界に達し、解像度の高くて大きいディスプレイを購入!となりました。
購入したディスプレイについて
商品名は「AOC 24B1XH/11」
今回私が購入したのは「AOC 24B1XH/11」という商品で、24型サイズにもかかわらず楽天市場のセールで10,480円で買うことができました。
AOC 24B1XH/11ディスプレイは、IPS方式のディスプレイのため視野角が広く鮮やかな色彩で表示することができ、ローブルーモード機能を搭載しているので目に有害とされているブルーライトの波長を4段階で調整することが可能です。
詳細は以下のような仕様となります。
AOC 24B1XH/11の詳細機能
商品の仕様 | |
---|---|
本体 | 最薄部分は11.5mmのスリムデザイン |
ベゼル | 左右上部は1.5mm |
パネル | 23.8型ワイド IPS(ノングレア) |
最大解像度 | 1920×1080(フルHD) |
最大表示色 | 約1677万色 |
輝度 | 250 cd/m2 |
コントラスト比 | 1000:1(通常)、20000000:1(最大) |
視野角 | 水平178°/ 垂直178° |
応答速度 | 8ms (GTG) |
リフレッシュレート | 最大 60Hz |
映像入力端子 | D-Sub 15ピン×1、HDMI 1.4×1 |
スピーカー | なし |
VESAマウント | なし |
消費電力 | 約25W(使用時)、約0.5W |
本体サイズ | 約 540.1 × 186.8 × 419.8 mm |
重量 | 約 2.48kg |
主な付属品 | スタンド、電源ケーブル、D-subケーブル、HDMIケーブル、ACアダプタ、保証書、CD-ROM、OSD機能説明書 |
AOC 24B1XH/11の感想
これまでの画面(※Lenovo G560)は、画面サイズ15.6インチ/解像度WXGA (1366×768)で文字が見づらく表示情報も少なかったが、新しいディスプレイは画面サイズ23.8インチ/解像度フルHD (1920×1080)なので、会社と同等レベルで資料を表示できるようになりました。
ちなみに、これまでの画面と新しく購入した「AOC ディスプレイ 24B1XH/11」で同じ情報を表示して比較すると、以下のような表示情報量の違いがあります。
同じYahooサイトを表示していますが、表示情報量は縦も横もかなり違います。
24B1XH/11 ディスプレイは、これまでのノートパソコンより画面サイズ的には2サイズ程度アップし、表示も綺麗になり、老眼が入りはじめた私でも かなりクリアに見ることができます。
この画面になってからは、EXCELのスケジュールも会社と同じように表示できるようになり、作業効率も同等レベルまで改善しました。
せっかくなので、デュアルディスプレイ化(※2画面化)の設定に変更してみました。
デュアルディスプレイに設定!
では、デュアルディスプレイの設定方について説明します。
デュアルディスプレイ(デュアルモニター)とは、コンピューターに2つのディスプレイをつないで表示させることです。
似た言葉として
- マルチモニター
- マルチディスプレイ
というものがありますが、基本的な考え方は同じです。
デュアルは「二重」を意味する言葉ですが、マルチという言葉は「複数」という意味なので「マルチディスプレイ」は「デュアルディスプレイ」を含む言葉です。
マルチディスプレイの例としては、テレビドラマなどで「株式チャートや株価ボードなどの様々な画面を同時に映して情報収集しながら取引をする」シーンです。あの、目の前に3つも4つも画面がある状態が「マルチディスプレイ」「マルチモニター」です。
新しく買ったディスプレイをメイン設定
せっかく今回、綺麗で見やすい画面を手に入れたので、24型の「AOC 24B1XH/11」ディスプレイをメインで利用する画面に設定したいと思います。
ディスプレイはケーブルをパソコンとつなげば自動で認識してくれますので、あとは、Windows上で新しく購入した画面をメインとして使う設定にするだけです。
設定方法は以下となります。
メイン画面の設定方法
①デスクトップ上で右クリックを押下し「ディスプレイ設定」を選択する
②ディスプレイウィンドウが出たら変更したいディスプレイを選択する
※今回、新しいディスプレイは「2」です
③ディスプレイの解像度、複数のディスプレイを設定する
※複数のディスプレイでは今回、ノートパソコンの画面と新しいディスプレイをつながった画面(一つの画面)にしたかったので、表示域を拡張にしました。←マウスで移動出来ます。
※「これをメインディスプレイにする」にチェックを入れた画面側がメインで利用する画面になります。今回の例では「2」の画面を選んで設定していたので「2」の画面でチェックを入れた形になり「2」がメインディスプレイになります。戻したいときは、②のところで「1」の画面を選択し同じようにチェックを入れれば戻ります。
ノートパソコンはサブ画面
では、サブ画面(※Lenovo G560画面)の使い道についても紹介したいと思います。
サブ画面は、頻度の低い作業(※ブラウザで調べもの)とか、常に表示しておきたい情報(※Windows標準の電子付箋)など、メインの画面にあると邪魔だが必要!というものを常に表示しておくために利用します。
それにより、メインのディスプレイに不要な情報を表示しなくて済みます。
デュアルディスプレイ化(まとめ)
最後に、デュアル画面化の感想を書いて終わりたいと思います。
新型コロナの影響ではじまった在宅勤務、私が勤める会社では在宅手当も支給されるようになり、少しづつですが働き方も変わってきました。
まだまだオフィスと同じレベルで仕事ができるか?と言われると「会議」「メンバーとの会話」「座卓での仕事がツライ」など問題がありますが、徐々に改善される(改善しよう)と思います。

まだまだ改善したいところがいくつかあるので、今後も少しづつ記事にしていきたいと思います。
ではまた。
追記↓
ブログ用のパソコンでも使えるように、画面を複数パソコンで共有!

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