またまた届いた佐川急便の迷惑メール。
前回のメールはショートメール（SMS）で届きましたが、今回は普通のメール。
まだまだ佐川急便の迷惑メールは蔓延中のようです。
では前回同様に佐川急便を騙る迷惑メールの内容紹介と、メールの怪しい点をまとめたいと思います。
メッセージ通知メールの内容
まずは、今回届いた佐川急便を装う迷惑メールの内容から紹介します。
![佐川急便配達センター[Webサービス]さまからメッセージの通知がありました。《不在通知のご案内》いつもご利用ありがとうございます。不在通知の確認をお願いします■内容確認はこちらから確認できます。配信停止をご希望の場合、本メールに配信停止の旨を記載のうえ、引用返信をお願いします。配信先の変更をご希望の場合、管理画面よりご変更をお願いいたします。管理画面ログインページ](https://wpapa-pc.info/wp-content/uploads/2020/06/sagawa-sagi04.jpg)
あて先の黒塗り箇所は、私の本物のメールアドレスです。
メッセージ通知メールの不審な点
ではいつも通り、メールの不審な点などを解説していきたいと思います。
宛先が変「登録した覚えがない」
前回も書きましたが、そもそも私は佐川急便に電話番号を登録した覚えも無ければ、メールなども提示した覚えがない。なのに、突然の「お届け先不明のため、ご確認をお願いします」メール。
さらに言えば、宅配の不在通知はたいていポストに紙が入っているので、メールで届いたことはない。
この2点より、迷惑メール断定がほぼ確！です。
差出人が変「OnABe-yAkan？」
差出人のメールアドレスが今回「8Pqbg63S6LA0@m130vsyIK.OnABe-yAkan99.com」という、わけのわからないアドレスで届いていること自体が怪しい箇所。
というか最後の「OnABe-yAkan」って「おなべ－やかん」ってこと？
大企業が出すときに使うメールアドレスでは、100%ない！
私は、こんな自動生成されたようなアドレスのメールは、即、詐欺メールと思ってゴミ箱へ捨てます。
本文が変「佐川急便に関係のないURL」
また、本文中にあるリンクのアドレスも同様です。
佐川急便なのに「http://o8z6g76n.onabe-yakan99.com」というのは．．．佐川急便の公式サイトを見るとわかるが「sagawa-exp」などの文字がURLには入っている！
絶対に企業から来るメールアドレスは、最低限、企業を判別できるアドレスになっている。
ただ、企業名っぽいアドレスだったとしても信用しないようにしましょう。
Amazonの詐欺メールなんて、けっこう騙されそうになるアドレスで届くことが多いので．．．
本文が変「暗号化されていないURL」
もう一つURLで指摘するなら暗号化。
最近の大企業であれば、暗号化されていない「http://」というURL接続を使っている所は ほぼない！
私はココも迷惑メール（詐欺メール）を判別するポイントにしている。
配信停止、配信変更もしないこと！
今回の佐川急便を騙る迷惑メールでは一番下に「配信停止」「配信先の変更」について書かれていますが、絶対に行わないこと！
この手のメールは自動生成されたメールアドレスに無作為に送信し、実在するメールなのかもわからずに送信しています。そのため返信すれば「実在するメール」として相手に確認されるようなもの。
また、管理画面ログインページと言われているリンクにアクセスするのも「個人情報を抜き取って悪用するフィッシング詐欺」とか「パソコンをウイルス感染させる」といった被害に巻き込まれる可能性があるので絶対にやめましょう！
最後に「詐欺」記事の紹介
今回のメールは「配信停止」「配信変更」が記載されている、私もはじめて受け取る迷惑メールのタイプでした。怪しいメールのときは「配信停止」や「配信変更」もやらないように！
佐川急便公式サイトでの詐欺情報
前回の佐川急便の迷惑メールでも紹介しましたが、佐川急便では公式サイトで出回っている迷惑メールの参考例を紹介しています。※2021年08月18日時点では32事例
佐川急便を装った迷惑メールが届くというお問い合わせが急増しております。
このような迷惑メールに記載されているアドレスにアクセスしたり、添付ファイルを開いたりされますとコンピューターウィルス等のマルウェアに感染する恐れがございますのでご注意ください。なお、当社では荷物の集配についてショートメール（SMS）によるご案内は行っておりません。
気になった方は公式サイトを確認し、似たメールが載っていれば、怪しいと疑いましょう。
お問い合わせも出来るようなので．．．
今後も詐欺メールなどの情報はどんどん記事にしていきます。以下のリンクにて佐川急便以外の詐欺情報も見られますので、参考にしてください。
では、また。
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